ドイツの高速鉄道ICE(インターシティー・エクスプレス)は都市間超特急列車。
ユーレイル・パスホルダー者はこのすばらしい1等車に乗車できる。
車内は機能的且つゆったりとしたシート、車両の中央には大きなクローゼットがあったりする。
このシートの背もたれを倒すと座っている
座席も前にせり出し、お尻の収まりがいい。奥に座っている軍人さんが眉間にしわを寄せて
何かに取り組んでいた。去ったあとに書類めい
たものが残されていたので見たら新聞のクロス
ワード・パズルだった…
なーんだ!
1等車の特権はなんと食堂車に行かなくて
も、車掌が注文を取りに来てくれる事!
車掌がメニューを持ってきてくれたので
紅茶を注文。
紙コップではなくて陶器のマグで来た。
もちろん料金はテーブルで。
フランクフルト駅で買った朝日新聞を読
み、紅茶を飲み飲み優雅な時間を過ごし
たりして。
ドイツはICEのほかに特急のIC(インターシティー)、ヨーロッパ都市間特急のEC(ユーロシティー)などがあり、移動は景色がきれいなので列車旅行はほんとうに飽きがこない。
ドイツ列車の利点は、その列車の時刻表の印刷物がシートに
置かれている所。
どの駅で何分停車とか、あと何分で到着かが一目瞭然でこれ
は便利。ただしドイツはよく遅れるんであまり過信してはい
けないけどね。